2016年06月28日
Diego El Cigala(ディエゴ・エル・シガーラ)
すっかり蒸し暑い季節となりましたね。
本日は最近のお気に入り
Diego El Cigala(ディエゴ・エル・シガーラ)
を紹介したいと思います。
◆Diego El Cigala(ディエゴ・エル・シガーラ)
本日も英語版Wikipediaより。
日本版Wikipediaには乗っていませんので
翻訳がてら簡単にパーソネルの説明を。
1968年12月27日スペイン/マドリード生まれ。
スペインのジプシー音楽一家の環境で育つ。
ジプシーといえば、
以前、ロビー・ラカトシュを紹介しましたね。
さて、シガーラの話題に戻り、「El Cigala」は
スペイン語で「Norway Lobster」という意味。
スペインでは一般的な甲殻類のエビだそうです。
意味は分かってもなぜそれをチョイスしたのか
意味は分かってもなぜそれをチョイスしたのか
非常にな謎ではありますが、更にそれを日本語名にすると
「ヨーロッパアカザエビ」といいます。
「ヨーロッパアカザエビ」といいます。
てっきりかすれた声の感じから
タバコをすったような声、というところから
来ているのかと思ったらぜんぜん違いました。
シガーラはスペインで有名なフラメンコ歌手です。
2003年に出したアルバムの「Lágrimas Negras」は
世界的に大ヒットし、キューバで有名な Bebo Valdés
(ビーボ・バルデス)と競演しています。
1990年代後半にはCamarón(カマロン)、Tomatito(トマティート)、
Gerardo Núñez(ジェラルド・ニュニェス)、Vicente Amigo
(ヴィンセント・アミード)とのコラボも経験。
8つのCDを発売、グラミー賞2回受賞(ノミネートは5回)。
本日はたっぷりの演奏を2つほど。
◆Gran Rex de Buenos Aires(グラン・レックス/ブエノスアイレス)
◆Le Trianon(ル・トリアノン) Paris, 2015
暑い昼を過ぎて、夕方から夜にかけて
じっくりと楽しんで聴きたいですね。
music0funfun at 22:27│Comments(0)│人