2014年09月26日

Someone To Watch Over Me

この曲もわたしのお気に入りの一曲ですが
Jazz の名スタンダードで、もともとは George Gershwin 作曲、
Ira Gershwin 作詞、ミュージカル『Oh, Kay(邦題:オー・ケー!)』
に使用されていました。

こちらも昨日登場の
Great American Songbook に載せられています。


そのタイトルの通り「誰かが私を見つめてる」と訳すのか、
「私を見守る誰か(そんな人が現れないかしら)」と訳すのかでも
歌詞の解釈が違ってくるようなのですが、後者の方でしっとりと
味わいたい曲ですね。

インストゥルメンタル版でももちろんのこと、ボーカルが入ってくると、
それを歌う人が女性なのか男性なのか、そして歌詞にでてくる
"He" なのか "She" なのかで言葉の響き方が違ったりと、
演奏の仕方でいろんな表情を見せて楽しませてくれます。


昨日も Great American Songbook について少し触れましたが、
どうやら Jazz のスタンダードを語るときに、背景として
知っておいた方がよい情報のようですので気になり少し調べてみました。

また本日も Wikipedia より・・・
 
Great American Songbook は 1920 ~ 1950 年の間に、
20世紀を代表する影響ある曲を取り上げた本で、
だいたいはミュージカルの舞台や映画で使用された音楽の中から
選ばれたもの、ということが書いてありました。

一つのものを覚えるときに、それに関連した情報もセットで覚えると、
人の印象に残りやすいという手法は暗記術の一つとして知られている
手法ですが、今でも何かのドラマと何かの音楽、というようにセットに
なっているものはよく触れますね。

そういったマーケティングはさておき、印象的な一曲です。

お気に入りの Michael Camilo の演奏を紹介したいのですが
シェアが間に合わず。後日用意できたら追記してお知らせしますね。


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ありがとうございます。

music0funfun at 10:14│Comments(0)音楽 

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