2014年08月19日

1979年 京都の Jazz スポット


京都といえば、金閣寺(鹿苑寺)や銀閣寺(慈照寺)をはじめとして
旧所名跡が沢山ある場所ですね。

いつ行っても、何度行っても、新しい発見と感動があって、
とても大好きな土地です。

・・・修学旅行など、まだ学生のうちにも行く機会はありましたが
あの良さは、だんだんと歳を重ねるごとに分かるところも
あるのではないでしょうか。

最近のお気に入りは雨の日に出かける祇王寺でしょうか。
瀬戸内寂聴さんの小説「女徳」にも登場するお寺ですね。

苔寺で有名なところですが、建物もそこまで豪華でなく
ひっそりとした佇まいがとても味わい深いものです。

Picture3

国宝級の寺々が街中に共存しているのが当たり前になりつつある中
こちらのお寺は嵐山方面にあるためか、自然に囲まれた中に存在する、
これぞ喧騒を忘るる、という場所にあります。

今はお寺の中でファッションショーや Jazz の演奏なども
行ったりするらしいので、現代文化への柔軟さには驚きますが
祇王寺についてはあのまま、歴史を刻んでいってほしいものです。

・・・沢山歩いた後は、やはり腹ごしらえ。
そうなると、自然と足は街中に向いてしまいます。

当初正しく読めなかった「烏丸(からすま)」。
住所も独特ですよね。「烏丸通り●条○がる◎◎町」など見かけます。

昔、京都出身の方に「お住まいは?」と尋ねた時に
京都弁でこの周辺の住所を言っていた時の誇らしそうなこと。
なんだかふと思い出しました。烏丸もいいところです。

これは1979年9月の Swing Journal から引っ張ってきた広告です。
全国誌なのに、ローカルなコマーシャルが紙面 1 ページ分取られて
います。もうこんな贅沢な広告の出し方はなかなか難しいでしょう。

SN3S0597

上記地図にあるJazzスポットは残っているのでしょうか。
そんなことを思いながら街歩きするのも楽しいかもしれませんね。




music0funfun at 20:27│Comments(0)雑記 

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