2017年06月30日
Chic Corea(チック・コリア)
すっかり梅雨らしい
ジメジメとした日々が続いていますね。
入梅の頃は「今年はカラ梅雨かな?」と思うくらい
天気のいい日が続いていましたが。
こんなじっとりとした日は
爽やかな曲でも聞いて
スッキリしたいものです。
そんな時にはこの曲がオススメ。
◆Chick Corea Elektric Band - Eternal Child
チック・コリアといえば
なんとなくアツい演奏のイメージですが
指運びの軽やかなピアノの音を聞いていると
体にまつわりついてくる何ともいえない湿気が
あっという間に吹き飛んでしまいます。
何気なくチック・コリアをググってみたら・・・
Blue Note 東京でライブがある!!!
しかも 8 月28日 ~ 31日の 4 日間!!
なんと名ドラマー「スティーブ・ガット(Steve Gadd)」と
競演だーーーー!!!
いやぁ・・・いつも最前線の音楽をプレイする人たちは
いつも新しいことに挑戦しますね。
どうやら北海道/札幌で開催予定の
「SAPPORO CITY JAZZ 2017」に8/26に参加するらしく
そのツアーのついでによるのでしょうか。
チケット料金はこちらのほうがかなりお得。
SAPPORO CITY JAZZ 2017
2017年8月26日(土)
開場12:00 / 開演13:00
札幌芸術の森 野外ステージ(札幌市南区芸術の森2丁目75番地)
【椅子指定席】前売4,500円 当日5,000円(税込)
【芝生自由席】前売3,500円 当日4,000円(税込)
北海道へ旅行するついでにチックのライブを見るもよし
BlueNoteでディナーとともに東京の夜を満喫するもよし
・・・お金があれば全部行きたいですね。
ちなみにBlueNoteのほうは最終日のチケットは
Sold Out。気になる方は早めに申し込みを!!
2017年05月31日
Concha Buika(コンチャ・ブイカ)
モノ想いにふけりたいとき、
日々の忙しさから思いきり
気持ちを振り払いたいとき・・・
そんな時は濃い音楽が聴きたくなります。
最近そんな時に好んで聴く音楽といえば
Concha Buika(コンチャ・ブイカ)ですね。
悲しいくらいに行きそびれます。
日本フィルとの競演。
と、話はさておき。
以前ここ↓で紹介した
◆Charles Aznavour (シャルル・アズナブール)
http://jaz-after-jaz.blog.jp/archives/1011841825.html
が歌っている「La Bohéme - ラ・ボエマ」の
カバーなんて、すごく心に染み入ります。
"La bohème, la bohème"
"Ça voulait dire on est heureux"
ラ ボエーム、 ラ ボエーム
ぼくらは幸せだったってことだ
あの"La bohème"の言葉の繰り返しが
聴き入るたび日常から遠ざかるような
軽い催眠状態にしてくれます。
La Bohémeにはいろんな解釈があるようなので
無難に「ラ ボエーム」と訳している
もののサイトはうまいですね。
歌ができた頃の時代背景からすると
貧しくても青春で幸せだった頃、
言葉から純粋に理解すると
「ボヘミアン」のように自由なロマ族のような人。
どうりでこの歌に惹かれる自分がいるのでしょう・・・
そして歌うボーカルもスペインの血流れる
コンチャ・ブイカとあればなおさら。
そういえば、同じタイトルで
中森明菜も歌を出していましたね・・・
あの"La bohème"の言葉の繰り返しが
聴き入るたび日常から遠ざかるような
軽い催眠状態にしてくれます。
La Bohémeにはいろんな解釈があるようなので
無難に「ラ ボエーム」と訳している
もののサイトはうまいですね。
歌ができた頃の時代背景からすると
貧しくても青春で幸せだった頃、
言葉から純粋に理解すると
「ボヘミアン」のように自由なロマ族のような人。
どうりでこの歌に惹かれる自分がいるのでしょう・・・
そして歌うボーカルもスペインの血流れる
コンチャ・ブイカとあればなおさら。
そういえば、同じタイトルで
中森明菜も歌を出していましたね・・・
2017年04月21日
Player5月号
買うだけ買って読んだ気になっていた
Player5月号。
Playerは日本のアーティストばかり扱うし
ロック色が強いので縁遠い雑誌なのですが
気になっていた川口千里の対談記事目当てに
久しぶりに入手して、本日熟読いたしました。
(ギター記事の多いこと多いこと;;)
まぁ、神保彰氏はさんざんと教則ビデオやら
その手のものでたくさん見ているし、
たくさんの人がその名前を挙げるので
もういいかなという気分でしたが。
読んでみればキャリアの長い神保氏の
話す分量は多く、とてもテクニカル。
神保氏は58歳、川口千里は20歳。
今の時代の20歳である川口千里と、
その昔の神保氏が20歳だった頃を比べたときに
神保氏曰く、川口千里は
"これはもう信じられないこと"だったり
"間違いなく新世代を代表するドラマー"
だそうで。
年齢や生きてきた時代を超えて、
ドラムの新境地をいつまでも求め続ける
挑戦者であるという意味では
先輩も後輩もなく同じ目線だからこその対談。
とても愛と期待の伝わる神保氏の言葉と
川口千里の初々しくパワーにあふれる話と
これまでの2人の歴史と熱意に触れることのできた
よい記事でした。
ああっ!!
川口千里にスポットを当ててブログを書くつもりが
なぜか神保氏中心になってしまった。
その昔ここ↓で書いた
★変拍子
http://jaz-after-jaz.blog.jp/archives/1006130532.html
のリストに
川口千里のメジャーデビューアルバム
"CIDER ~Hard & Sweet~"の1曲目、
"FLUUX CAPACAOTOR"を加えないといけないですね。
彼女曰く、この曲は11/16拍子だそうです。