2017年08月30日
2017年08月28日
BLUE NOTE TOKYO から
先日のチックコリアの記事を書くのに
ちょっとBLUE NOTE 東京の会員になってみました。
そうしたところしばらくして
こんな冊子が送られてきました。
9月23、24日に横浜赤レンガ倉庫で
ブルーノートジャズフェスティバルがあるんですね。
おや。こんなところに"JUJU"が載ってる。
彼女は好きだしジャンル外れでもないと思うから
よしとしよう。
・・・と、今日はチックコリア(とスティーブガット)の
ライブがどれだけ貴重なのか少し語りたい。
一番分かりやすいものでご説明を。
これはその届いたBLUE NOTEからの冊子よりご紹介。
MIKE STERN(マイク・スターン)
/BILL EVANS(ビル・エヴァンス)バンドのライブは
¥8,500.-也。
ページをめくって・・・
ARTURO SANDOVAL(アルトゥーロ・サンドヴァル)は
¥8,800.-也。
ああ、ここにステキな説明が。
★Arturo Sandoval (アルトゥーロ・サンドヴァル)
http://jaz-after-jaz.blog.jp/archives/1046382611.html
隣の小曽根真にはひとまず触れず・・・
(といいながらももちろんこの人のライブにも
行ったことはありますが。)
値段だけで安いだ高いだいう説明は
あまり好きではないけど、
THE COREA/GADD BAND
¥12,800.-也。
チックコリアとスティーヴガットという
2大アーティストのライブ。
お値段はここ最近の中のBlueNoteでは
最上級のようですが、あの2人が見れて
この値段は・・・
安い!!
金額間違ってないか?!
こんな値段であの二人が見れるわけない!!
・・・ってね。
やっぱりこんな感じの紹介になるなぁ。
ほんとは金額もっとしてもいいライブですよーー
今日からBLUE NOTE 東京で
ライブがはじまりますね。
チックとガット、
どっちがどっちに陣取るか分からないので
お目当てを見たい方々は席に迷うかもしれないですが、
分からない場合には音のバランスを考えて
中央席を狙うのがよいでしょう。
2017年07月30日
ニカの夢/Nica's Dream
夢に挑戦する世界では
「支援者=Patron」は 必ずいるもの。
歴史の始まりは不明ですが、
特に芸術の世界では大昔から行われている
「文化」といってもいいシステムでしょう。
昔過ぎてもピンとこないと思いますので
「ルネッサンス」(それより1000年くらい前からあるようです)
などイメージすると身近になるかもしれません。
ミケランジェロを支えたメディチ家、
足利義満は観阿弥・世阿弥、
大原孫三郎は児島虎次郎(大原美術館の設立者)。
有名どころはド忘れしました。
たいがいはその時代のお金持ちがパトロンをするので
ルイ○世とか、○○天皇とかはよくあるパターンでしょう。
そんな中で今日はちょっと取り上げたいのは
Pannonica de Koenigswarter。
多くのジャズミュージシャンから
愛されてきた「ニカ」。
ロスチャイルド家出身のお金持ち男爵夫人です。
◆Nica's Dream - Dee Dee Bridgewater
ディーディーは見ない間に
こんな姿になっていたのですね。
Nica's Dream は Horace Silver作詞作曲。
A song happy and gay,
A song that we know
All the musitians will play.
You know, so it would seem,
Everybody loves NICA'S DREAM.
A song loaded with love.
A sweet melody Given by angels above.
You know, so it would seem,
Everybody loves NICA'S DREAM.
愛にあふれた曲。
聞けばみんな楽しく幸せな気分になる。
天使の甘い歌のような。
それが「ニカの夢」。
ざっくりそんな曲ですが
ステキな曲です。
あ、もちろんこの曲も忘れてはいけませんね。
◆Thelonious Monk - Pannonica
モンクは、ニカに一番可愛がられていました。
人に想われる。
芸術を裏で支える人があるからこそ
芸術家も頑張れるのでしょう・・・
愛にあふれた曲。
聞けばみんな楽しく幸せな気分になる。
天使の甘い歌のような。
それが「ニカの夢」。
ざっくりそんな曲ですが
ステキな曲です。
あ、もちろんこの曲も忘れてはいけませんね。
◆Thelonious Monk - Pannonica
モンクは、ニカに一番可愛がられていました。
人に想われる。
芸術を裏で支える人があるからこそ
芸術家も頑張れるのでしょう・・・