2017年11月29日
BLUE NOTE TOKYO のシステム&開演前にやっておくこと
雨の日のBLUE NOTE。
気持ちは澄み渡る秋の空。
直筆サイン入りのパネルがお出迎え。
「当日ご来店後の流れ」というのが
BLUE NOTE のホームページに記載されている。
よく読んでから出かけてみたものの
実際のところはちょっと不便したことも沢山あった。
■BLUE NOTE Tokyo - 当日ご来店後の流れ
http://www.bluenote.co.jp/jp/reservation/#section05
上記の本家サイトだけでは
あまりに説明が手ぬるいのでもう少し詳しく記載しておきたい。
BLUE NOTE で音楽を聴くなら、
一つは何か注文して頂戴、ということ。
当方はチケット予約をした際に
事前に料理も頼んでおいたが、
どうもそれはワンオーダーとはみなされなかったらしい。
席に着いてほどなくすると、
飲み物や食べ物のかかれたメニューを手渡された。
勝手が分からなかったので、飲み物を頼んでみたものの、
「チケット予約の際にすでに料理をワンオーダーしています」
と言えばスタッフの対応が違ったのだろうか。
・・・とういうことでミュージックチャージや食事の注文など
全部の支払いをあらかじめネット上で済ませたつもりだったものの
帰り際にまた支払いをしなければいけなくなった。
そんな支払いの行列で人は混むし待たないといけないし
面倒なこと面倒なこと。
音楽を聴いた後はどっぷりと余韻に浸りたいものの、
まぁ商売っ気たっぷりの現実にお付き合いしなければいけない。
この点はBLUE NOTE にはもう少し改善してほしい点と感じた。
「開演前にやっておくこと」
トイレはもちろん。
手荷物を預けておくのをお忘れずに!
手荷物を預け忘れると会場内で椅子に座ったとき
かなり邪魔になるのです。当方はコレで失敗しました。
暗がりの中、置き引きに遭っても大変ですしね。
・・・受付時にそういう説明がなかったのが残念ポイント。
これもBLUE NOTEには改善してもらいたいと感じた
ホスピタリティ不足の点。
トイレはタイミングを間違うととても混むので
開演前に時間をとって行っておくのがベスト。
このトイレがまたBLUE NOTEらしいちょっとした演出があり
ストレスに感じたもろもろのホスピタリティ不足を
少しだけ和ませてくれただろうか・・・
写真で分かるでしょうか?
男女の表示が音符になっています。
「ドレスコード」
ドレスコードに決まりはない。
公式サイトでも仕事帰りにお気軽にお立ち寄りください、と書いてある。
さすがに支払う金額の相場から考えて
下着なのか分からないヨレヨレのタンクトップにパンツ、
サンダル履きなど、それは家でする格好だろう、
というヒドい服装は遠慮したほうが良いとは思う。
あくまで「仕事」などを基準に、人前に出て差し支えない服装、と理解しておけば着るものは失敗はないだろう。
音楽のジャンルによるかもしれないが、ロック系のものなら
ジーンズにキレイ目のTシャツでもOKかと思う。
破れたジーンズが何十万もするような服もあるけど
分からない人にとっては誤解を生むだけの格好と思う。
あくまで客観的に一般的に小奇麗な服装を目指すのが基本かと。
もちろん、音楽を聞かせてくれるアーティスト本人達も
ラフそうに見える服でも、素材感のきちんとした服を着ている。
ドレスコードには定めはないものの、ある程度の「礼儀」ある格好で出かけるのが望ましいと感じた。
「お一人様OK」
それにしても、すごく格式高いというわけではないけど
料理含めるとトータルで3万円は超える場所だけに
身なりは小奇麗、パートナーとご来場の方の多いこと多いこと。
かといって同伴者がいなければ入ってはいけないところではない。
本当に仕事帰りであろうスーツ姿の女子2人組みが居たり、
革パンツに髪ツンツンのマッチョマンが1人で居たり
当日のBLUE NOTEは人種のるつぼと化していた。
そんなこんなで、一人でも十分楽しめる。
当方は隣近所の人と談笑して時間を過ごした。
2017年10月26日
BLUE NOTE TOKYO 最寄のホテルとアクセス
せっかく長らく想い続けてきたBLUE NOTEに行くのだから、もちろん演奏も楽しみながら、ゆっくりとディナーも堪能してプチ旅行気分を味わいたい。
ライブを存分に楽しむにはBLUE NOTE に到着するまでは体力を温存しておきたい。
そうなると一番チェックしておきたいのは、どこの宿泊先がBLUE NOTEに一番近いかだ。
■BLUE NOTE TOKYO に一番近いホテルはどこ?
そんな疑問に頼りになるのはGoogle先生。
Yahoo知恵袋やらは胡散臭い回答もきそうだし、あまり参考にする気にはならなかった。
ざっくり調べたところ地図とともに、師はいくつかの候補を表示してくれた。
ふむふむ。
赤坂陽光ホテル、ザ・ビー東京、アパホテル西麻布が最寄ホテルのようだ。
個人的にはアパホテルの会員証を持っているのもあり、知っているホテルの中ではまぁまぁ室内もキレイだろうということで、宿泊先はアパホテルに決定。
ホテル選びで気になるのは値段の次は室内のキレイさだと思う。迷ったときは比較的最近になって聞きはじめたホテル名であれば築年数もあまりたっていないよいホテルに当たりやすい。
■最寄のホテルからBLUE NOTE TOKYOへのアクセス
さて、これもGoogle先生に尋ねてみた。
師曰く、最短ルートはバスで10分程度。
歩けば15分ほど。モノレールや地下鉄だと40分以上かかるらしい。
なぜだろう。
これだけ便利な交通手段が沢山ありながらも、地下鉄で行こうものなら大回りになるというのが理解できない。
そこはもう誰か詳しい人に聞くしかない。
アパホテルに泊まった際、フロントの方に聞いてみた。
どうやら駅まではもっと歩かないといけないし、変に乗換えなどが発生するのでかえって遠くなってしまうらしい。結局お金はかかるので、それならタクシーが意外と早いし安い、と教えてもらった。
■タクシーでBLUE NOTE TOKYOにいく場合
どうもタクシーの捕まえ方にもコツがあるらしく、行きたい方向と反対の車線でタクシーを捕まえようものなら一方通行が多いので料金が高くつくらしい。
これは人によっては常識かもしれないが、旅行でタクシーを使わない人間にとっては新鮮な情報だ。
なんと親切な人なんだろう。
これからもアパホテル、愛用いたします。
・・・とはいうものの、アパホテルとは向いの車線でタクシーを捕まえたほうがいいと細かく教えてもらったけど、実はホテル前で捕まえたほうがよかったというどんでん返しはあったが。
でも、そんな違った案内も気にしない。チック・コリアに会えるという嬉しさひとしおで、旅のよい想い出だと受け止められる。非常に上機嫌なのだ。
しかも、なんと幸運なことに、たまたまお世話になったタクシーの運転手さんが音楽好きで妙に話が盛り上がり、タクシー代をまけてくれた。黄色いタクシーだった。会社名は忘れたけど。ありがとう。
・・・ということで実際どのくらいかかるかあまり参考にならないかもしれないけど、アパホテル西麻布からBLUE NOTE TOKYO までは運賃600円ほど、5分もあれば到着する。
近所には「骨董通り」というのがあって、TVの『なんでも鑑定談』に出ている「いい仕事してますねー」でおなじみの中島誠之助が経営しているお店があるんだとかなんだとか。そんな観光案内のサービスまでしてくれた。ああ東京。こんなに至れりつくせりの道中でますます気分よく BLUE NOTE TOKYO まで到着した。
ではまた続きは来月に。
2017年09月24日
BLUE NOTE TOKYOに行ってみた
先日記事にした
THE COREA/GADD BANDのライブを
見に行きたくて、いい席は取れなかったけど
初BLUE NOTE体験してきました。
もうね、チック・コリアは76歳、
スティーヴ・ガッドは72歳ですからね。
見れるときに見ておかないと!
ライブは1日2公演。
総評:★★★☆☆(星3つ)
※BLUE NOTE全体の評価です。
演奏はいうまでもなく五ツ星!!
始まる前のことや物販、食事もろもろ含めるとこの評価になりました。
・・・次回行くときには少し楽しみ方を
わきまえていけると思うので評価はあがるかな?
初めて行ったからこそ感じたあれやこれ。
少しづつレポートしていきたいと思います。
・BLUE NOTE TOKYO 最寄のホテルとアクセス
・BLUE NOTE TOKYO ざっくりしたシステム
・入場までに済ませておくこと(ワタシはコレで失敗しました)
・座席のチョイス
・食事(味、タイミング等々感じたこと)
・物販(タイミング逃すと大変!)
そういえば、座席は、
本当はセンター席に座りたかったのですが
空いておらず僅か数席となっていた端の席に。
でも超レアな体験ができたので
よかったかなぁと思っております。
まさに残り物には福がある!!!